はけなくなったスカートをはきたい

〔モデル 50才 女性〕
タータンチェック

はけなくなったスカートを「捨てたい」わけでもなければ「売りたい」わけでもなく、自分がもう一度はきたい。。
そう思うのは、人並み外れて私が衣服に対してこだわりがあるからなのだろう。
私のワードローブは「流行遅れ」のもので溢れており、時として時代の方が一周回って最先端に来ることもあったが、そんな事はやはり稀で、人から見れば古臭いスタイルに頑なに固執している様に映るだろう。事実そうなのだが。

何度か直しを入れて、もはやこれ以上は手の施しようがなくなったロイヤルスチュワートのスカートがはけなくなった事は私にとってショックな事だった。
去年はなんとかまだはけたのだが、それに去年からそれほど体重は増えていないのだが、じわじわと体型が変わっていたらしい。勿論私なりに対策は講じてきたつもりだったが、どうやら寄る年波の衰えは私の想像を超えてきた。もはやこれまで、か。

「そんなのぜんぜん楽勝ですよ。」
そう私に言い放ったのは、とあるSNSのブリティッシュ同好会のコミュ二ティで知り合ったBC30子であった。
ふむ、乳酸菌。
以前私は知り合いにすすめられてビフィズス菌というのを飲んでみた事があるが、それとは違うのか?あの時はなんとなくいいかも。。と思ったもののすぐ飲むのを止めてしまったが。
「まあねえ、この手のものは人によって『合う』『合わない』って出てくるんだけど、それが出にくいんですよ、スマートガネデン。」とBC30子。

「まあ、気軽に試してみたら。私これのサイト運営してるから。詳しい事はそこに書いてあるし。」
そう、なのか。
しかし、もし私がふたたび労せずしてお気に入りのスカートをはけるようになるなら。。そう考えると私にこの申し出を断る理由は一つもなかった。極めてリスクが低かった事も理由の一つではある。

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